SE7EN の最新ニュースまとめ
SE7ENは3月10日に米デビュー曲となるデジタルシングル『Girls』のティーザー映像と音源をiTunesで公開し、2か月後に2枚目のシングルをリリースする。ヤン代表は、初シングルを音源販売よりもSE7ENの始動を知らせる概念としてとらえている。『Girls』は有名プロデビューサーのダーク・チャイルドが手がけ、女性ラッパーのリル・キムがノーギャラでフィーチャリング、さらにミュージックビデオにも4割ほど登場する。「米国での成功やビルボードチャート上位100位入りは期待もしていない。ただ、彼らが参加したことだけでも半分は成功だと思う」と評価した。
SE7ENの米デビューは当初の予定より1年ずれ込んだ。ヤン代表の予想以上の時間がかかったが、その間SE7ENは英語習得やレコーディングしかしていない。それだけ「アジア系の成功がまだない米市場を分析し、慎重を期した」ということだ。米国には韓国のように毎週放送される音楽番組がない。「不完全な言葉、異なる音楽性向やルックスは現地で拒否感を持たれるだろうに、MTVでミュージックビデオを流そうとしてくれると思いますか。SE7ENの歌とミュージックビデオがMTVで流れることが、小さいながらも大きな抱負です」と語る。
ヤン代表は、インタースコープなど現地の有名レコード会社関係者に会いマーケティング調査を重ねた結果、戦略としてリル・キムに加勢してもらった。ヤン代表の説明によると、真のワールドスターには米国人なら誰もが知っているキム・ユンジンのような俳優が挙げられるが、俳優は集団の中のいちキャラクターとして存在するため、アジア系でも拒否感を与えず、アジア系が成功するケースも多い。それに対し、歌手は一人で勝負するしかない。リル・キムの比重を半分ほどに増やしたものも、こうした流れに沿った戦略だ。セカンドシングルでも現地の有名ミュージシャンが参加することになるとした。
ヤン社長はSE7ENに対しても「君は韓国のスターではなく、どこまでも新人」と強く言い聞かせている。米国は金になる市場ではない。徹底して現地市場に合わせた音楽を作り、完ぺきな発音で英語を駆使しなければならない。さらに現地資本を引きこんでCDを制作し、大型レコード会社と契約してプロモーションコストを頼む必要があると、国内とは大きく異なる米市場について語った。
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