ソウル市内のホテルで会見する秋山成勲=4日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル市内のホテルで会見する秋山成勲=4日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル5日聯合ニュース】韓国系の格闘家、秋山成勲(34)が日本のK-1と決別し、米国総合格闘技団体UFCに参戦する。ソウル市内のホテルで4日に会見を開き、海外に進出し過酷な状況にぶつかりたいというチャレンジ精神からUFC参戦を決めたと説明した。
 UFCとは2年間で6試合に出場する条件で契約。契約金は公開されなかったが、ミルコ・クロコップと同等の待遇と伝えられる。

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 K-1離籍の理由を尋ねると「挑戦する心を発揮したくてUFCを選択した。弱い相手と対決することを望むなら(日本に)残っただろう」と答えた。常に強い相手と戦うことを望んでおり、昨年末に日本でそうした話もしたが、自身が望む選手とのマッチメークが実現しなかったと明かした。

 UFCデビュー戦は7~8月の予定だ。「レベルが高く緊張するだろうが、チャンピオンベルトを巻くのが目標」だと、強い自信感を示した。日本の道場にUFCで使用されているオクタゴン(八角形の金網リング)を設置し練習する計画だ。

 秋山は、「40歳まで格闘技を続けたい。韓国と日本の格闘技の起爆剤の役割となり、UFCの試合を韓国と日本でやりたい」と語った。


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