【ソウル10日聯合ニュース】統一部は10日、北朝鮮で8日に実施された第12期最高人民会議(国会に相当)代議員選挙では定員687人のうち324人が新規当選し、約47%が入れ代わったとの分析を明らかにした。
 金浩年(キム・ホニョン)報道官は同日の会見で、朝鮮中央テレビの9日の報道を基準に、第11期第議員当選者687人のうち363人の名前が第12期代議員名簿に登録されていたと説明した。代議員交代率47%は、1998年7月の第10期選挙(約64%)、2003年8月の第11期選挙(約50%)と比べると低い。また、今回の投票率99.98%は、第10期(99.85%)、第11期(99.90%)よりやや高かった。代議員候補への賛成票率は前2回と今回の選挙、いずれも100%だった。

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 金報道官は、今回の選挙で後継構図に関する特異動向は見受けられず、金正日(キム・ジョンイル)総書記の3人の息子の名前も代議員名簿の中に確認されなかったと述べた。

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