Wonder Girls の最新ニュースまとめ
＜Wonder Girls＞の所属事務所JYPエンターテイメントは「中国、タイ、カンボジアなどアジア圏で『Nobody』の不法翻案曲が出回っているという事実を確認した。『Nobody』の海外著作権を管理するSony ATVと合同で法的対応をとることにした」と発表した。
JYPのチョン・ウク代表は「特にタイのGMM Grammyなど、＜Wonder Girls＞の音盤を現地でライセンス販売している会社は莫大な被害を被った。『Nobody』をそのまま歌うだけではなく、ダンスや衣装まで同じようなものを使用しているのは度が過ぎている」と怒りを露わにした。
国内歌謡界ではこれまで、国内歌手のヒット曲が著作権料を受け取ることなく、海外で不法翻案・リメイクされ、被害が発生しても法的手段に出た事例はなかった。
関係者は「イタリア歌手がイ・ジョンヒョンの『ワ-come on-』をそのままコピーしたことがある。特にアジア圏では、著作権の概念が確立されておらず、韓国のヒット曲を不法で歌うケースが後を絶たない。著作権の所有者はどんなルートで対応して良いかわからず、ただ見過ごすことが多かったが、これからはきちんと対応していくことが必要」と指摘した。
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