【ソウル16日聯合ニュース】世界韓人交流協力機構(W-KICA)が、米国、豪州に続き日本での支部開設に拍車をかけている。
 常任代表を務める民主党の金泳鎮(キム・ヨンジン)議員は16日、W-KICAは「世界韓人の日」制定と在外国民への参政権付与に積極的に寄与してきたが、これからは「僑民庁」新設、在外同胞3~4世の「国籍のある教育」に対する支援体制確立などに向け具体的な立法推進活動と国民請願運動を展開し、在外同胞権益実践支援のための弁護人団構成に乗り出す方針を示した。

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 金議員は12~14日に大阪、京都を訪問し、W-KICA日本関西地域準備委員会総会を開催したのに続き、5月には東京など関東地域支部の結成を進める。また、ロシア・サハリン、ウズベキスタン、カザフスタン、ウクライナなどの同胞の声を代弁する事業も続けていくと明らかにした。

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