クォン・サンウ主演のドラマ『シンデレラマン』
クォン・サンウ主演のドラマ『シンデレラマン』
韓国放送社MBCで放送予定の新ドラマ『シンデレラマン』(脚本:チョ・ユンヨン、演出:ユ・ジョンジュン)にて、クォン・サンウが“1人2役”を演じることが決定しているが、この撮影のために約10億ウォン(約1億円)の特殊カメラが導入されることになり話題となっている。

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MBCによるとドラマ制作スタッフは、1話のラストシーンを撮影するためにMCC(Motion Control Camera)を用意。MCCは撮影動線をそのまま記憶し、入力された数値に合わせて全く同じ動線で反復撮影が可能な特殊カメラとなっている。価格は約10億ウォンで、1日使用するだけで、その費用は500万ウォン(約50万円)になる。

クォン・サンウは童話『王子を乞食』の現代版と呼ばれるこのドラマで、東大門市場で働くオ・デサンと財閥の次男イ・ジュンヒ役として2役をこなす。ジュンヒは、自分と瓜二つのデサンへ昼はイ・ジュンヒ、夜はオ・デサンとして生活する“代役アルバイト”と提案し物語はスタートする。
MCCはオ・デサンとイ・ジュンヒが初めてクラブで出会うシーンで使用され、クォン・サンウがジュンヒとデサンをそれぞれ演じ、制作時にこのシーンを編集して2人が同一シーンへ違和感なく登場する映像を作り上げた。

今月15日から放送がスタートする『シンデレラマン』は、東大門市場で繰り広げられる愛と成功を描いた作品。クォン・サンウの他に<少女時代>のユナ、ソン・チャンウィ、ハン・ウンジョンなどが出演する。

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