ハノーバーメッセの韓国企業ブース=20日、ハノーバー(聯合ニュース)
ハノーバーメッセの韓国企業ブース=20日、ハノーバー(聯合ニュース)
【ハノーバー20日聯合ニュース】知識経済部は21日、独「ハノーバーメッセ」期間中に2億ドル規模の再生可能エネルギー分野投資誘致了解覚書(MOU)を結んだと明らかにした。
 風力発電機メーカー世界最大手、デンマークのベスタス・ウインド・システムズは、5000万ドル規模の風力発電タワー生産設備を韓国に設置する。太陽光モジュールを生産するオーストリアのシュタイアー・ダイムラー・プフ(SSF)は1億2000万ドルを投じ、太陽光モジュール製造施設と研究・開発(R&D)センターを建設する。
 産業用ロボット製造専門のスイス・ギューデルは仁川経済自由区域区域に1000万ドル規模の太陽光モジュール生産用ロボット製造施設を設置する。ドイツに主要拠点を置く精密化学・製薬メーカー、ソルベイファーマシューティカルズは2000万ドルを投入し、リチウムイオン2次電池用添加剤の製造施設を蔚山に建設する。
 知識経済部は、今回のMOU締結を通じ、風力発電、太陽光発電、次世代電池関連中核部品の輸出代替と先端技術移転の効果が期待できると話す。最近は再生可能エネルギーなどグリーン成長分野に対し外国企業からの関心と投資が急増しているだけに、上半期中に欧州以外の地域でも投資誘致活動を展開する計画だ。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0