デジタル製品の次世代エネルギーとして脚光を浴びている燃料電池は、電源につないで再充電するリチウムイオン電池やリチウムポリマー電池など2次電池とは異なり、充電の必要がなく、メタノールカートリッジを交換するだけで半永久的に使用できる。
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リチウムイオン電池の最大再生時間は2時間なのに対し、サムスンSDIが開発した用燃料電池は、20ccクラスのメタノールカートリッジ1個で、最大4時間まで充電せずに映像を楽しむことができる。PDA用燃料電池は9ccクラスのメタノールカートリッジで8時間連続再生が可能、携帯電話充電用の燃料電池はリチウムイオン電池の2.5倍長く使用できる。このほか10時間連続視聴可能なPMP用燃料電池などがあり、サムスンSDIは早ければ来年にも商品化する計画だ。
サムスンSDIとサムスン総合技術院はこの燃料電池開発に40人の研究スタッフと38億ウォンの費用を投入していた。開発工程の大部分で独自技術を確保しており、36件の特許を出願している。
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