「ソウル」=(聯合ニュース)
「ソウル」=(聯合ニュース)
【ソウル8日聯合ニュース】起亜自動車のクロスオーバー多目的車(CUV)「ソウル(SOUL)」の米国内販売数が、発売から2カ月でトヨタの競合モデル「サイオンxB(日本名:カローラ ルミオン)」を追い抜いた。 「ソウル」は北米市場で本格販売を開始した3月は1246台を売り、「サイオンxB」の2090台を下回ったが、先月は3228台と、2036台の「サイオンxB」を抑え、ワンボックスカーでトップの販売を記録した。 「ソウル」はこの北米市場での善戦を土台に、1~4月に海外で3万573台を販売。国内スポーツ多目的車(SUV)では、現代自動車「ツーサン」(3万7677台)に次ぐ輸出台数2位となった。 海外市場の「ソウル」への注目には、米メディアや評価機関の好評が一役買った。自動車評価「ケリー・ブルーブック」の「5Great Deals」に選ばれたほか、自動車専門誌「ポピュラーメカニックス」が実施した比較テストでも、競合モデルの「サイオンxB」、日産「キューブ」などを抑えトップに立った。 「ソウル」は9月から中国・江蘇省塩城市の工場でも月1万台程度を生産する計画で、下半期の販売台数はさらに増えるとみられる。起亜自動車はことし「ソウル」の10万台輸出を目標としている。
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