ヤンは9日のLGツインズ戦(大邱球場)に先頭打者でスタメン出場。0-4の6回裏、リリーフのリュ・テクヒョンからカウント1-3で、外角寄り140キロ台の直球を独自の打法で力強くレフトスタンドに運ぶソロ本塁打を放った。飛距離は110メートル。先月14日のハンファ戦340号本塁打から25日、今季2本目のアーチで、ついに現ハンファ打撃コーチのチャン・ジョンフン氏が持つ従来の最多記録(340本)を超えた。
1993年に三星に入団したヤンは、ことしでプロ17季目。通算2006試合、6984打数目の大記録達成で、韓国プロ野球史にひとつの線を引いた。またヤンは9日現在、本塁打記録のほか最多安打(2216本)、最多二塁打(441本)、最多打点(1326打点)、最多塁打(3730塁打)など、打撃8部門で通算1位を走っている。国内現役選手では、パク・ギョンワン捕手(SK)が本塁打295本でヤンに続く。
米大リーグの通算最多本塁打記録はバリー・ボンズ氏の762本、日本は王貞治氏の868本。現役選手では、米国でケン・グリフィー・ジュニア外野手(マリナーズ)の613本、日本ではタフィー・ローズ外野手(オリックス)の453本となっている。
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