CJエインターテインメントと角川映画が共同制作するホラー映画「着信アリ ファイナル」が1日、釜山タワーでクランクインした。「着信アリ ファイナル」は、主人公らが修学旅行で訪れた釜山が舞台の中心となる。15日までチャガルチ市場、海雲台、国際市場、梵魚寺など釜山の名勝地や市内のホテルでロケを行うなど、撮影全体の70%が釜山で行われる予定だ。主演は掘北真希と黒木メイサ、韓国からチャン・グンソクが出演する。6月末に韓日同時公開の予定。
 「着信アリ」シリーズは携帯電話が死を呼ぶというストーリーのホラー3部作で、今回が完結編になる。日本で2004年に公開された1作目は15億円、2005年公開の2作目は10億円の興行収入を上げ、ハリウッドでのリメイクも決定している。

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