保釈された姜会長=26日、ソウル(聯合ニュース)
保釈された姜会長=26日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル・大田・金海26日聯合ニュース】故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の側近で拘束中の姜錦遠(カン・グムウォン)チャンシン繊維会長、鄭相文(チョン・サンムン)元青瓦台(大統領府)総務秘書官、民主党の李光宰(イ・グァンジェ)議員、李康哲(イ・ガンチョル)元青瓦台市民社会首席秘書官に対し保釈、または拘束執行停止の決定が下された。
 大田地裁は26日、会社の資金を横領した容疑で拘束起訴された姜会長が脳腫瘍(しゅよう)を理由に1日に請求した保釈を許可した。姜会長は保証金1億ウォン(約752万円)を供託すれば直ちに釈放される予定だ。
 裁判所は「姜会長の健康状態について2か所の病院に事実鑑定を依頼した結果、悪性脳腫瘍が発見され、組織検査と抗がん治療が急がれるとの返答があった」と説明した。
 ソウル中央地裁も同日、鄭元秘書官と李議員、李元秘書官が盧前大統領の葬儀に出席するため申請した拘束執行停止を許可した。3人とも釈放期間は27日午後12時から29日午後5時までで、同期間中は自宅と盧前大統領の埋葬地から離れてはならない。
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