アジアで活躍する人気グローバルグループ<PARAN>のメンバーAJ(本名:キム・ジェソプ)が、自身と同名の“AJ”で芸能活動をスタートさせたイ・ギガンへ向けて書いたとされる文章がネットユーザーの間で物議を呼んでいる。

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先ごろ、各インターネット掲示板へ、<PARAN>のAJが自身のミニホームページ(日本でいうブログ)へ“ダンシングシューズAJへ送る文”を掲載したとの記事が書き込まれた。この文章は<PARAN>のメンバーNeo(本名:ヤン・スンホ)のミニホームページへ掲載されていた文章をキャプチャーしたもので、受信者“Fake a.j”(偽者のAJ)、送信者”The AJ“と書かれている。これらの文章を見たネットユーザーたちは、実際に文章が掲載されたサイトと”AJ“という名前に関連して、<PARAN>のAJがメンバー(Neo)のミニホームページを使い、同名で活動する新人歌手AJへ送ったメッセージであるとの見方をしている。

有名スポーツブランド<NIKE(ナイキ)>を例に挙げ、同名のAJへ不満ともとれる心情を露わにした<PARAN>のAJは「本物という言葉は“ナイキ”を指すが、あなたの名前は中国産の“ナイス”のような模倣品だ」と主張。また「自分はあなたのようにダンスをうまく踊れないが、少なくても本物。あなたがAJという名前を望んでいるようだが、その名前をもつ価値はない。愛着のある名前を他の誰かが使うことを許した覚えはないが、あなたはそれ(AJ)を使ってしまった。非難されて当然の行動」と主張した。
また、突然の“新人AJ”登場に、周囲から多くの問合せがあったと見られる<PARAN>のAJは「多くの人たちから“新人AJですか?”と聞かれ、頭にきた。比較というのは、2つのものに相応の価値がある場合にすることだが、わたしたちは比較するほど同レベルではない」と新人歌手AJを強く非難した。

今回の騒動は、新人のAJがデビューするとすぐに持ち上がり、当時ネットユーザーたちは「<PARAN>が2005年にデビューし、インターネットでAJを検索するとすぐに<PARAN>AJのプロフィールが出るにも関わらず、なぜ同じ名前でデビューしなければならなかったのか」と新人歌手AJと彼の所属事務所を非難。特に<PARAN>のファンたちは、ファンサイトへAJが書いた文章を掲載し、不満を爆発させている。

これについて<PARAN>の所属事務所は「一連の騒動は把握しているが、その後、相手側へ問題提起はしていない」とコメント。新人歌手AJの関係者もマスコミを通して「両者の事務所代表が話し合いの場をもち、円満に話を進めた」と伝え、加熱しているサイト上での争いを沈めるのに必死の様子だ。

これら該当の文章が公開されるとネットユーザーは「当然の言葉だ」と<PARAN>AJの言動に理解を示しつつも「他人のミニホームページを使ってまで、公の場で相手を非難するのはどうか」との意見もあげられ、ファンは“AJ問題”の行く末を見守っている。

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