2002年の初開催以降、2年ごとに開かれている釜山ビエンナーレの展示監督に外国人が迎え入れられるのは今回が初めて。組織委員会側は展示監督推薦委員会を構成し、国内外の展示専門家147人の中から最終検討作業を経て東谷さんを任命することになったと説明した。
東谷さんは釜山ビエンナーレで、釜山をはじめ韓国の作家を積極的に紹介するほか、ジャンルにこだわらない多彩な表現方法を用い、人生と進化、人類の発展の間で美術の役割を読み取ることができるよう展示の方向を定める計画だ。
東谷さんは東京藝術大学卒業後、2002メディアシティーソウルのコミッショナー、東京・森美術館のアソシエイト・キュレーター、2008釜山ビエンナーレ現代美術展のゲストキュレーターなどを歴任した。
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