起亜自「ソウル」、米ボックスカー販売でまた首位

【ソウル4日聯合ニュース】起亜自動車のクロスオーバー車「ソウル（SOUL）」が、米市場で日産自動車の「キューブ」などを抑え2か月連続でボックスカー販売首位となった。
　業界が4日に伝えたところによると、ソウルの4月の米国販売実績は3228台で、トヨタ自動車の「サイオンxB」（2036台）を抜きトップに立ち、5月も前月比19．4%増の2036台を売り上げ、サイオンxB（2216台）とキューブ（1745台）に水をあけた。キューブは5月に米市場で本格販売され、ソウルの最も手ごわいライバルとみられていた。ただ、キューブの新車効果が明らかになるのは6月からで、今後3モデルの争いが激しさを増すことになりそうだ。
　起亜自関係者はソウルが米市場で期待以上に善戦しているとし、「最近、ソウルが米市場でメディアや評価機関から好評を得ていることと無関係ではない」と述べた。
　ソウルは世界市場で年初から5月までに3万8328台を販売した。年内10万台販売を目標としている。