【東京9日聯合ニュース】現代オイルバンクと日本のコスモ石油が9日午後、東京都内のホテルでBTX(ベンゼン、トルエン、キシレン)合弁投資協定締結式を行った。
 忠清南道が明らかにしたところによると、この協定により両社は瑞山市・大山石油化学産業団地の100万平方メートルの用地に各6億ドルずつ投じ、BTX工場を建設する。年内に合弁法人を設立し、着工する計画だ。建設初期には約6000万人の建設人員雇用効果があり、2012年に工場が完工すれば、年間5000億ウォンの売り上げと500人余りの常時雇用効果をもたらすと期待される。
 李完九(イ・ワング)道知事は「世界的な景気低迷で外国人投資が減少するなか、日本を代表するコスモ石油の大規模投資決定は、忠南はもちろん韓国の経済活性化にも大きく寄与する歴史的事件だ」と評価した。コスモ石油が韓国での企業活動に成功するよう最善を尽くすと約束した。
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