パクは15日、坡州NFC(代表チームトレーニングセンター)で行われたインタビューで、ワールドカップ(W杯)ではすでに4強入りを経験しているため、アジアカップ優勝に欲があると明かした上で、「代表チームからの引退時期を考えると、2011年アジアカップの舞台になると思う。必ず優勝したい」と強調した。
前日の記者懇談会では2010年W杯南アフリカ大会が個人的には最後のW杯になると語ったが、この日は、代表引退時期を2011年アジアカップだと釘を刺した。
パクは2000年にレバノンでのアジアカップに出場したが、準決勝でサウジアラビアに敗れ銅メダルだった。4年後の中国でのアジアカップでは8強進出もイランに敗れメダルを獲れず、2007年にはケガで出場できなかった。W杯4強の喜びは味わっているものの、アジア最高の大会では優勝の経験がない。それが必ず優勝カップを手にしてから引退すると覚悟を決めた理由だ。
パクは「2014年W杯ブラジル大会では、より優れた技量を持つ選手が現れ私の空白を埋めるはずだ」と述べ、体力負担を理由に後輩に代表の座を譲る考えを示した。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0