デモに立つカン・ヘジョンさん=10日、ソウル(聯合)
デモに立つカン・ヘジョンさん=10日、ソウル(聯合)
政府のスクリーンクォータ(韓国映画の義務上映制度)縮小方針に反対する映画関係者らが連日1人デモを行い話題を集める中、10日午後には映画「オールド・ボーイ」などに出演した女優のカン・ヘジョンさんと、「マラソン」のチョン・ユンチョル監督が、プラカードを手にソウル市光化門に姿を見せた。
 カンさんは押し寄せる報道陣を前に緊張した様子を見せたが、「小さい声でも大きな波を立てることができるはず」と話し、「国に保護されない映画がどうして海外に出て行けるのか。スクリーンクォータがなければ『オールドボーイ』もなかった」と訴えた。

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 チョン監督も、みんなが力を合わせれば何でもできると訴え、「携帯電話や自動車以上に、韓国映画がどれだけ重要な輸出品なのか、国民はよく知っているはず。米国がスクリーンクォータ縮小にこだわるのも、軍需産業より文化がずっと重要だとわかっているからだ」と語った。


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