韓国俳優クォン・サンウのハリウッド進出が白紙となった。クォン・サンウはハリウッド映画『グリーン・ホーネット』でカトー役にキャスティングされるのではないかと期待されていた。カトー役はかつてブルース・リーが演じた役柄で、『グリーン・ホーネット』は彼を世界的スターにした映画でもある。しかし8日、米国の映画専門紙<バラエティ>は、映画の最終キャスティングに台湾の俳優ジェイ・チョウ(周杰倫)を確定したと報道した。

クォン・サンウ の最新ニュースまとめ

メジャー映画会社<ソニー・ピクチャーズ>が制作する『グリーン・ホーネット』は、1930年代ラジオドラマで話題を集め、1960年代にテレビドラマとして制作され大人気を博したスーパーヒーローを描くアクション作品だ。その後1974年に劇場用が制作され、今回はミシェル・ゴンドリー監督のもと、ブロックバスターとして再誕生する予定だ。

韓国俳優クォン・サンウは最近、米国・ロサンゼルスを訪問しミシェル監督と面会、『グリーン・ホーネット』に愛着を見せていた。一方、クォン・サンウをおさえカトー役にキャスティングされたジェイ・チョウは、映画『頭文字D』、『言えない秘密』、『カンフーダンク!』などに出演した中国圏最高のスターだ。
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