韓国の男女混成グループ<コヨーテ>のペッカがミニホームページ(日本でいうブログ)を通し、8日にグループを脱退し米国へ帰国した<2PM>ジェボムに関する心境を告白した。

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9日ペッカは「僕は芸能人として、それほど大きな影響力もなく人気者でもない。しかし、状況がここまで拡大したからには、一言物申す権利はあるだろう」と言及。「2か月前に僕を変態扱いした恐ろしい人たちが再び後輩をどん底へ落とし入れた」と一部のネットユーザーに対する怒りをあらわにした。

ペッカは2か月前、あるクラブで行われた乱交パーティーの写真が流出した際に、ペッカ自身に似た人物が写っていたことがあった。ペッカはミニホームページで「別人だ」と否定したにもかかわらず、一部のネットユーザーから悪質なコメントが寄せられていた。

“見えない場所から指で殺人を犯す人たち”と表現したペッカは、韓国批判発言をしたとして<2PM>脱退に追い込まれたジェボムに対して「残念で仕方がない」とした。

「ジェボムとは親しい間柄でもなく、連絡を取る関係でもないが、彼の苦痛がどれだけのものか…」、「帰国する飛行機内での心情を考えると、僕も少しではあるが共感できる」、「もう、これ以上、こんなことが起こらないことを願うばかりだ」、「改めて恐ろしい人たちが多い場所だと思った」、「ジェボムはただ、幼い時期に辛い思いを抱いていた事実を知人に話しただけ」などと綴っている。

また、“芸能人”という職業に関しても「楽しく仕事をし、高収入を得られると思われているかもしれないが、その裏にはどれだけの精神的苦痛があるか…」と、遠まわしではあるが最近の芸能人の自殺問題などを指摘しながら、一部ネットユーザーに対する不満をぶつけ、「言論の自由は確かにあるが…」と言及しつつも正直な心境を吐露した。
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