舞台あいさつするイ・ボムス=25日、東京(聯合ニュース)
舞台あいさつするイ・ボムス=25日、東京(聯合ニュース)
東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された<第22回東京国際映画祭(25日閉幕)>の「アジアの風」部門で、韓国映画『キングコングを持ち上げる』が上映された。主演のイ・ボムスとパク・ゴニョン監督、ハン・ギルロプロデューサーがトークショーを行った。
 
会場では終映と同時に大きな拍手が沸きあがり、パク監督は「今日この瞬間は永遠に忘れられないでしょう」と目頭を熱くした。韓国も日本も笑いと涙、感動を感じる部分は似ている、「言葉は通じなくても人が感じる心は同じなんだなと実感した」と話した。
 
イ・ボムスも、「1冊の優れた本が人生を変えるように、そういう作品であればいいと思う。重量挙げはまっすぐで孤独、人気のないスポーツだが、そのアイデンティティーを表現するため努力を重ね、価値ある良い作品が完成した」と語った。
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