観客と対話するユ・ジテ=24日、東京(聯合ニュース)
観客と対話するユ・ジテ=24日、東京(聯合ニュース)
俳優兼監督のユ・ジテが24日、東京都写真美術館で開かれた、<ショートショートフィルムフェスティバル&アジア>の秋の特別上映会「フォーカス・オン・アジア」に出席した。22~25日の上映会でアジアの最新短編映画13作品が紹介され、韓国からはクォン・ホヨン監督の『彼の結婚式』、チェ・ジョンヨル監督の「小言」とともに、ユ・ジテの監督4作目『招待』が上映された。
 
終映後に登壇したユ・ジテは、映画演出について「映画は人生を代弁すると考えている。1つのスタイルだけにこだわる監督は、ちょっとつまらない」と語った。また、現在は長編映画の演出を目標に脚本修正作業を進めていると明らかにした。作品は“成長ドラマ”になるとし、監督の役割に忠実であるため、自身が出演する場合は小さな役にとどまるだろうと話した。今後は米国のジョン・カサベテス監督や日本の鈴木清順監督のような独立系映画を作りたいと抱負を語った。
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