『ヒーロー』女優キム・ミンジョン　負傷で放送9日前に降板か

放送を9日前に控えたMBCドラマ『ヒーロー』の女性主人公キム・ミンジョンが負傷により降板危機にあることがわかった。

キム・ミンジョン の最新ニュースまとめ

『ヒーロー』の関係者は2日、キム・ミンジョンが去る10月31日にドラマ降板の意思を伝え、これにより制作陣は対策会議を行っていると説明した。キム・ミンジョン側は「放送に関して責任感はあるが、まだ回復しておらず女優の苦痛も大きい」とし「制作陣と協議を行ったが、結論が出ていない状態」と伝えた。

キム・ミンジョンは先月初め、右肩に石灰化腱炎の症状が見られ、現在も右腕をまともに使うことができない状況だ。今年4月、ドラマ『2009外人球団』の撮影時に負った傷を放置していたため、『ヒーロー』撮影の前に行われたアクションスクールでの訓練で悪化してしまったもの。

ドラマ『地面にヘディング』の後続として11日にスタートする『ヒーロー』は、3流記者チン・ドヒョク（イ・ジュンギ）を中心とした物語。キム・ミンジョンは警察大学を主席で卒業したチュ・ジェイン役を演じアクションもこなさなければならないが、撮影を前にした今回の負傷により、先月23日に行われたドラマ制作発表会にも出席しなかった。