奥村市長は、室内射撃場火災事故の収拾に協力した釜山市と市民に感謝の言葉を伝えるとともに、この事故で重傷を負った日本人観光客が現在も治療を受けているが、帰国できる可能性があり幸いだと述べた。犠牲となった観光客らは故郷に向かうような気持ちで釜山を訪れたとし、これからも頻繁に往来し、不便がないよう努め、友情が変わらないようにすべきだとの考えを示した。
ペ副市長も、今回の事故で往来が途絶えることがないよう互いに努力する必要があると話した。
射撃場火災で死傷した日本人観光客11人のうち9人(死亡8人、重傷1人)は雲仙から釜山を訪れていた。釜山市訪問に続き奥村市長は、重度のやけどを負いハナ病院に入院中の日本人観光客と家族を見舞った。
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