同製品はLG電子とインテルがモバイルインターネットデバイス(MID)分野での協力協定を結んでから初めて披露するもので、4.8インチ、1024×480級の高解像度フルタッチスクリーンを備えている。
LGはこの製品に、第3世代(3G)の高速パケット通信接続(HSPA)機能のほか、ことし商用化が予想される第3.9世代(3.9G)携帯電話の通信規格、LTE(Long term Evolution)を搭載する予定だ。
この日、CES2010開幕式で基調演説をしたインテルの最高経営責任者(CEO)、オッテリーニ氏は同製品のデモンストレーションを自ら行った。また、インテル・ウルトラ・モビリティー事業本部長のチャンドラシーカ上席副社長は、インテルのムーアズタウンプラットフォームは高性能と低い電力消耗という驚くべき技術革新を示す事例だと説明し、「LG GW990」は間もなく到来する第4世代(4G)環境でパソコンと同様のインターネット環境を提供するだろうと話した。
LG電子モバイルコミュニケーション(MC)事業本部の安承権(アン・スングォン)社長は、これまで蓄積した携帯電話、LTE、パソコン技術を土台に、モバイルユーザー環境を画期的に改善したスマートフォンを今後も披露すると明らかにした。
一方、LG電子最高技術責任者(CTO)の白禹鉉(ペク・ウヒョン)社長は、ことしは3D(3次元)テレビ市場が開く年だと見通し、液晶やプラズマ、プロジェクターなどでさらに進歩した3D技術を披露する計画だと話した。
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