イ・ソジン 日本財団と共同で植樹基金創設

韓国俳優のイ・ソジンが広告出演料を全額寄付し、日本の助成財団・日本財団と共同で植樹を中心とした「Let’s　Tree基金」を創設した。

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　同基金は、黄砂被害防止に向け中国やモンゴルの砂漠地域で植樹を行うなどアジアの自然環境保全活動を展開するほか、青少年への環境教育と環境リーダーの育成にも努める。

　イ・ソジンは基金設立に当たり広告出演料500万円を寄付したほか、イ・ソジンを広告モデルとして起用している韓国の飲食店チェーン「ジェネシスBBQ」も500万円を提供した。今後は、ジェネシスが日本で展開するフライドチキン店のうち、イ・ソジンがプロデュースした神田店の総売上の5%（イ・ソジンのモデル料2．5%、ジェネシス側2．5%）を財団に寄付していく方針だ。

　イ・ソジンは、14日に東京都港区の日本財団で行われた「Let’s　Tree基金」の調印式・記者会見で、日本財団の協力に感謝の意を示した上で、「ファンに応援されて生きる職業のため、少しでもその愛情をお返ししたかった」と語った。一方、日本財団の笹川陽平会長は、財団の知識と経験を生かして基金活動を全面的に支援すると約束した。