斗山重工業が設計したセコイア原発の蒸気発生機=2002年(聯合)
斗山重工業が設計したセコイア原発の蒸気発生機=2002年(聯合)
斗山重工業は13日、米アリゾナ・パブリック・サービス社から300MW級原子力発電所の1~3号機交換用設備を820億ウォンで受注したと明らかにした。今回受注したのは、原子炉内の核燃料反応を制御する原子棒駆動装置や原子炉を覆う蓋など原子力発電所の中核設備の交換工事。斗山重工業は設備を自社生産し、2010年1月から現地に供給するとしている。
 斗山重工業は2月にも、テネシー州のセコイア原子力発電所2号機の交換用蒸気発生器を800億ウォンで受注している。金泰宇(キム・テウ)副社長は「原子力発電所事業は安全と信頼性を備えた技術が必要で、受注が続いたのはそれだけ技術が認められたということ。今後は現地での営業を強化していきたい」と話している。

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