テ・ジナが国内で新譜発表 タイトルは息子の提供曲

日本で昨年8月にシングルアルバム『すまない』でデビューしたテ・ジナがこのほど、韓国で『愛は金よりいい』（原題）をタイトル曲とするアルバムを発表した。

テ・ジナ の最新ニュースまとめ

　テ・ジナは7日の電話インタビューで、『愛は金よりいい』は息子の歌手Eru（イル）が日本での受賞祝いとして作曲したもので、新旧世代がともに楽しめる曲だと紹介し、「日本での気苦労を乗り越え頑張れたのは、そばで見守ってくれた家族とファンの変わらぬ応援のおかげだった」と語った。

　テ・ジナは、日本デビュー曲『すまない』が日本有線放送でリクエストチャート1位を記録するなど人気を博し、昨年末の日本有線大賞で「有線協会奨励賞」を受賞した。
　これまで発表した曲はさびの部分で高音になることが多かったが、『愛は金よりいい』はメロディーが穏やかだという。アルバムには後輩歌手のMAYA（マヤ）がフィーチャリングした曲も含まれ、全14曲が収録されている。

　息子から曲を提供してもらっただけに、ミュージックビデオにも力を入れる予定だ。来週ソウルで撮影されるミュージックビデオには、カン・ホドン、パク・ウォンスク、MAYA、チャン・ユンジョン、キム・ジソン、チョ・ヘリョン、マイティマウス、ソン・ジンウ、キム・ナウンらが登場し、顔ぶれも華やか。ストーリーは映画『ボディーガード』と似ているという。

　国内での活動に続き、6月には日本でニューシングルを発表する予定だ。