＜W杯＞クァク・テフィ左ひざじん帯損傷、W杯欠場へ

【ノイシュティフト30日聯合ニュース】サッカー韓国代表のディフェンダー、クァク・テフィ（京都サンガ）が左ひざを負傷し、ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会出場は不可能となった。
　クァクは30日午後にオーストリア・クーフシュタインで行われたベラルーシとの強化試合に先発出場。ボールの奪い合いで左ひざを負傷し、前半32分で交替した。担架で運ばれたクァクは、前半終了後、近くの病院に搬送され、精密検査を受けた。
　代表チーム広報が伝えたところによると、クァクは左ひざ内側じん帯一部損傷で、回復には少なくとも4週間かかると診断された。間もなく帰国の途に就くという。
　ホ・ジョンム監督は、クァクに代わる選手を予備登録30人の中から選定することを決めた。カン・ミンス（三星水原ブルーウィングス）、ファン・ジェウォン（浦項スティーラース）のどちらかが、韓国から呼ばれることになる。