【ソウル2日聯合ニュース】第5回統一地方選挙の投票が2日に行われ、午後6時に締め切られた。締め切りとともに、与党ハンナラ党の党本部では、ため息が漏れた。 投票終了とともに公表されたKBS、MBC、SBSの放送3社合同出口調査の結果、仁川市、江原道、忠清北道、忠清南道、慶尚南道など主要地域で、野党の小差勝利、超接戦と報じられた。放送を見守っていた議員、党関係者らは言葉を失った。 同党候補の勝利を楽観したソウル市長選と京畿道知事選が「超接戦」「1けたリード」と伝えられると、「信じられない」と硬い表情を浮かべた。仁川市長選も、安相洙(アン・サンス)候補が野党候補にリードされていると報じられ、一部関係者が首をかしげる姿も見られた。 ただ、YTNとギャラップの出口調査は放送3社の調査とは異なり、仁川市長選、江原道知事選でハンナラ党候補の勝利を予測した。また、過去に出口調査結果と実際の開票結果に大きな差があった選挙もあり、党員や関係者らは期待を捨てていない。 鄭夢準(チョン・モンジュン)代表は「これまで公開された世論調査とはやや異なる出口調査結果が出た。メディアにより調査結果が異なるため、落ち着いて見守る」と話した。 japanese@yna.co.kr
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