南アフリカ入りした韓国代表=5日、ルステンブルク(聯合ニュース)
南アフリカ入りした韓国代表=5日、ルステンブルク(聯合ニュース)
【ルステンブルク5日聯合ニュース】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する韓国代表が決戦の地・南アフリカに入り、本格的な高地順化・時差対策の練習を開始した。
 オーストリア・ノイシュティフトで10日間の合宿を終えた韓国代表は、韓国時間5日、ヨハネスブルク国際空港に到着。そのままバスで2時間かけベースキャンプ地、ルステンブルクに移動した。昼食と休憩を挟み、現地時間5日午後4時30分から練習を開始し、ストレッチやランニング、パス練習などで1時間10分ほど軽く汗を流した。

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 選手らは長時間の移動にも疲れたようすを見せず、明るい表情だった。6~8日にトレーニング、9日はオフを過ごし、10日午前に1次リーグ初戦・ギリシャ戦の舞台となるポート・エリザベスに向け出発する。
 ホ・ジョンム監督は「選手らは調子が良い。本番への第1歩を踏み出しただけに、韓国の足跡を残すという熱望を実現できるようにしたい」と述べ、ベスト16入りへの闘志を燃やした。まずはギリシャ戦に集中し、慎重に準備する考えだ。
 ふとももの痛みを訴え3日のスペイン戦に欠場した主将パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)については、「若干の痛みがあったため、負傷につながるのではないかと(スペイン戦に)起用しなかった」と説明。現在は異常はなく、ギリシャ戦に備え、通常通りの練習が可能だと伝えた。左ひじ故障のパク・チュヨン(ASモナコ)もコンディションが良く、ギリシャ戦出場に問題はないとしている。



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