【ソウル22日聯合ニュース】企画財政部と国際通貨基金(IMF)が共催する「アジア21:未来経済の先導的主体」と題するコンファレンス(会議)が、来月12~13日に大田コンベンションセンターで開かれる。
 主管の韓国開発研究院(KDI)が22日に明らかにしたところによると、会議はアジア経済に幅広くスポットを当て、世界の成長をリードするアジアの役割、国際金融安全網、アジア地域統合の拡大などを話し合う。KDIは会議で議論する具体的な課題として、アジアの共同ビジョンと議題の確立、アジア経済成長モデルの見通し、国際社会でのアジアの役割などを挙げている。
 会議には、IMFのドミニク・ストロス・カーン専務理事、企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官、韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁をはじめとするアジアの財務閣僚・中央銀行総裁のほか、ノーベル経済学賞受賞者のマイケル・スペンス・スタンフォード大学教授やサムスン電子の李潤雨(イ・ユンウ)副会長ら、300人余りの学界・財界・金融界関係者が出席する予定だ。

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