パク・チュヨン の最新ニュースまとめ
以下は一問一答。
――最も苦しかった瞬間は。
「序盤に失点すれば苦しい試合になるだろうことは認識していた。先制ゴールを許したが、選手らは揺らぐことなくしっかり試合を運んだ。ただ、逆転し2-1とした状況でペナルティキックを許したことが、心理的に苦しくさせた」
――朴主永(パク・チュヨン)がフリーキックで得点した。セットプレーを準備していたか。
「練習は随時していた。あのエリアでは主永がキッカーと決めていた。公式ボールの力で8、9割は(ボールが)浮くので、力を抜いていけと言った。ボールと高地への順応が不十分で、フリーキックでのゴールがうまく出なかったと思う。フリーキックは多かったが、意識して見ると、だめだったケースも多い」
――アジアのサッカーは発展したか。
「アジアサッカーは善戦している。世界レベルとの格差は狭まっているが、対等になるにはまだ多くの努力が必要だ」
――決勝トーナメントで最初にぶつかるウルグアイについて。
「南米でも力を前面に出したパワープレーが多い。しっかり準備すれば良い勝負になるだろう。ここで満足せず、ベスト8に行くため選手たちも奮起してくれるものと思う」
――補完すべき点は。
「少しでもミスを減らすことだ。守備での瞬間的な放心は、ベスト8入りに向け補完すべき点だ。次からは1回勝負、負ければ脱落、勝てば上がる。誰も結果を予測することはできない。ベスト16という第一の目標を達成したが、この後の大きな目標に向け、選手らがベストを尽くしてくれるだろう」
――誰にも実現できなかったベスト16入りを果たした。
「選手とコーチングスタッフがひとつになり、韓国人監督だがサッカー協会から多くの支援をもらったおかげだ。わたしがしたことなど大きくなく、恥ずかしい」
――1次リーグ突破とベスト8入り。どちらがより困難か。
「1次リーグがより困難だと思う。(決勝トーナメントは)1回勝負なので予測が不可能だ。その日の試合の流れをどうとらえるかにかかっている」
――ウルグアイは守り型のチームだが。
「試合を守り中心に運ぶチームが相手の場合、ゴールを奪うのは容易ではない。ウルグアイは守備数が大変多い。長い勝負になるのではと思う。アルゼンチンもわれわれに失点したのが唯一だ。チャンスをとらえれば攻撃できる。また、ウルグアイは逆襲に強いチームなので、準備が必要だ」
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