許監督は24日(韓国時間)、取材陣に対し、「選手らがベスト16進出という大きな偉業を達成したが、また勝負は終わっていない。祝賀パーティーは韓国でやるにしても、ベスト8進出に勝負をかける」と覚悟を示した。
対戦チームのウルグアイについては、選手の名前は正確に分からないが、背番号とポジションは全部覚えているとし、ディフェンダーの数を十分に確保しながらも、攻守転換とカウンターアタックの速度が非常に速いと分析した。
また、ウルグアイをどのように攻略するかは依然「悩んでいる」と明らかにした。1次リーグ3試合で無失点を記録し、完ぺきな守備組織力を持つウルグアイに対し攻勢を仕掛けたものの、素早い逆襲に意表を突かれるかもしれないからだ。
このため、許監督はこの日初めて選手らにPK練習をさせ、引き分けに備える慎重な姿勢も見せた。とりあえず、許監督は必勝戦略としてセットプレーに勝負をかけるとした。「セットプレーで得点すれば選手らの士気も高くなる。セットプレーを最大限活用する」と強調した。
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