テ・ジナ の最新ニュースまとめ
<b>-日本で歌手活動をするにあたり、最も大変だったことを教えてください。</b>
日本で活動をしていて、大変だと感じることは1つだけあります。それは「日本語」です。日本語が本当に難しくて…(笑)。それ以外は、問題ありません。
<b>-“テ・ジナ”という芸名の由来を教えてください。</b>
デビューしたら、レコードやポスターに名前が大きく書かれるわけですが、わたしの本名(チョ・バンホン)が「田舎臭い」ということで、作曲家の先生が芸名を考えてくださいました。どのような名前がよいかと話し合い、その当時、韓国の大スターだった女優“テ・ヨンシル”の“テ”、先輩歌手“ナム・ジン”の“ジン”、“ナ・フナ”の“ア”という三大スターの名前から1文字ずついただいて“テ・ジナ”という芸名が完成しました。
<b>-デビューのきっかけと、歌手になろうと思ったきっかけを教えてください。</b>
幼い頃から「歌手になりたい」という夢があったのですが、直接的なきっかけは、作曲家の先生との出会いです。昔、ソウルのあるレストランでアルバイトをしていた時に、作曲家の方がお客様として店に来たのですが、そこで偶然わたしの歌声を聞いて「良い声をしているね」と言って、名刺を渡してくれました。数日後、その出来事をふと思い出して、作曲家の先生と連絡をとり、デビューすることになりました。
<b>-日韓をどのくらいのペースで行き来していますか。</b>
最近は日本が70%、韓国が30%くらいの割合で生活しています。
<b>-日本語は、どのように勉強していますか。</b>
テレビを見ながら勉強していますが、やはり難しいです。息子のEruが、日本語の勉強を始めて1年ほど経ちましたので、最近は息子とも日本語で会話をしています。つい先ほども息子から電話がきたのですが、日本語で「お父さん、大丈夫ですか?元気ですか?」と言うので、わたしは「元気ですよ!」と答えたら「よかった~!」と言っていました(笑)。
このように、息子と日本語で会話しながら学んだり、テレビでニュースやドラマを見ながら勉強したりしています。
<b>-韓国での歌手活動と異なる点はありますか。</b>
ほとんどありませんが、1つだけ異なる点をあげるとするならば、日本で行う“キャンペーン活動”です。文化の違いからきているものだと思いますが、日本は汽車(新幹線)に乗って広島や名古屋など遠くまで出かけて、サイン会やライブなどを行いますよね。韓国にはないものですが、わたしはとても楽しく感じています。購入いただいたCDにサインを書きながら、ファンの方々とより近くで触れ合って、話すこともできたので、とてもうれしかったです。
<b>-日本全国をまわっていますが、どこが良かったですか。また、今後どこへ行ってみたいですか。</b>
日本の大都市といえば東京ですよね。東京が1番好きです。その他には、大阪、名古屋、広島、横浜、京都、奈良など、どこに行っても街並みがきれいで、食事も全て口に合います。
今後行ってみたい所は、沖縄です。ハワイのように、いつも暖かい場所だと聞いているので、ぜひ行ってみたいですね。それから、青森と北海道にも行ってみたいです。北海道には、Eruのミュージックビデオ撮影で、一緒に行ったことがあるのですが、2日間の日程で撮影だけ行ってすぐに帰国したので、観光はできませんでした。ただ、北海道で食べたおいしいカニが忘れられないので、ぜひまた(カニを)食べに行きたいですね。
<b>-韓国のお勧めスポットを教えてください。</b>
ソウルはもちろんお勧めしたいですが、その他の場所では慶州、忠清道、成美山、済州島なども良い所ですよ。特に、忠清道はわたしの故郷ですので、機会があればぜひ足を伸ばしてもらいたいですね。
テ・ジナの息子Eru(イル、本名:チョ・ソンヒョン)も歌手だ。父親譲りの歌声と「好青年」というルックスから話題となり、05年のデビュー以降、父息子同じ土俵で活躍している。先日5月28日に軍を除隊し、現在はニューアルバムの準備中だということだ。インタビュー中、息子の話題に及ぶと自然と“父親”の表情に変わり、息子への深い愛情を伺うことができた。
<b>-息子のEruさんから「歌手になりたい」と聞かされたとき、どう思いましたか。</b>
すごく嬉しかったです。わたし自身が歌手ですので、今まで歩んできた道を生かしてアドバイスもできますし、手助けもできると思っています。
<b>-息子さんと音楽に関する話はしますか。</b>
もちろん、よくします。今回のカップリング曲『恋人』は韓国語詞をEruがし、私が作曲を担当しました。また、ことし韓国で発売された『愛は金よりいい』はEruが作曲を手掛けていまして、お蔭様で1位を獲得することができました。すごく誇りに思います。日本でも一緒に活動したいと思っています。
<b>-ご自身で育てている歌手はいますか。</b>
キョン・ミリ、マヤ、キム・ジョングク、<Mighty Mouth>などが所属歌手になります。
<b>-韓国で注目している若手歌手は誰ですか。</b>
東方神起、BIGBANGですね。東方神起のジェジュンは電話やメールをする仲です(笑)。「お父さん」と呼んで慕ってくれています。皆、素晴らしい才能を持っていますよ。
<b>-趣味は何ですか。</b>
休日は日本でも韓国でもゴルフを楽しみます。スコアも85~90です。昨年、韓国オープンゴルフに石川遼選手が来られて、一緒に食事をする機会がありました。ゴルフ好きにはビッグな存在ですよね。「頑張って」とメッセージを送りました。石川選手は本当に心がキレイですし、最高のゴルフプレーヤーだと思います。素晴らしい!
韓国最高のトロット歌手として長年、韓国歌謡界をリードしてきたテ・ジナは、必ずしも成功の道をひたすら歩んできたわけではなかった。身ひとつで米国へ渡り、苦労を経験した時代もあれば、37の仕事を転々としたこともあったのだという。しかし、テ・ジナは笑顔でこう答えた、「今がとても幸せなんです」。
<b>-過去の武勇伝を教えてください。</b>
今までに37種類の仕事をしてきました。新聞配達、タクシー運転手、米国でも季節に合わせた商売をし、最後に残ったのが歌手でした。健康でよくここまでやってこられたなと思います。81年に渡米しましたが、その時は5000円しか持っていませんでした。英語もままならず大変苦労しましたね。でも、米国で妻に出会ってEruが生まれて韓国に戻り、今では本当に幸せだということをかみ締めています。夢のようです。
<b>-健康のためにしていることはありますか。</b>
水を飲むこと、肯定的に美しく物事を考えることです。そして運動をすることです。
<b>-ファンにメッセージをお願いします。</b>
昨年、『すまない』の応援ありがとうございました。有線大賞で有線協会奨励賞もいただき、本当に感謝しています。ことしも昨年に増して頑張っていきますので、応援していただけると嬉しいです。本当によろしくお願いします。皆さんも人生を楽しみ健康で過ごしてください。愛しています!
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