朴智星=(聯合ニュース)
朴智星=(聯合ニュース)
【ソウル30日聯合ニュース】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、主将として韓国を国外開催大会初決勝トーナメント進出に導いた朴智星(パク・チソン)が、最も多くのW杯褒賞金を受け取ることになりそうだ。
 大韓サッカー協会によると、韓国代表選手23人は貢献度に応じ、A等級1億7000万ウォン(約1230万円)、B等級1億4000万円、C等級1億1000万ウォン、D等級9000万ウォンを受け取る。貢献度は許丁茂(ホ・ジョンム)監督らコーチ陣が出場時間や得点など活躍を総合的に判断し決める。
 1次リーグ3試合とウルグアイとの決勝トーナメント1回戦にフル出場し、ギリシャ戦でだめ押しの2点目を奪った朴智星は、完ぺきなA等級候補だ。朴に続き、4試合連続フル出場した李正秀(イ・ジョンス)、趙容亨(チョ・ヨンヒョン)、鄭成龍(チョン・ソンリョン)、金正友(キム・ジョンウ)、李栄杓(イ・ヨンピョ)もA等級に分類される可能性が高い。看板ストライカーの朴主永(パク・チュヨン)、李青龍(イ・チョンヨン)、奇誠庸(キ・ソンヨン)もA等級候補だ。
 許監督は先発メンバー陣全員をA等級とすることを検討しているとされ、交代投入された選手らはB、C等級、一度も出場チャンスのなかった選手らはD等級に分類される可能性が高い。
 一方、許監督は決勝トーナメント進出褒賞金として3億ウォンを受け取ることが決まっている。
 韓国がベスト4に進出した2002年の韓日大会では、貢献度と関係なく選手1人当たり3億ウォン、2006年のドイツ大会は4段階に分け2000万~5000万ウォンがそれぞれ支給された。

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