【ソウル1日聯合ニュース】韓国人が選ぶサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の韓国代表MVPは、主将・朴智星(パク・チソン)選手だった。
 調査機関の韓国ギャラップは1日、全国の満19歳以上の成人513人を対象に行ったアンケート調査の結果、回答者の70.4%がW杯南アフリカ大会で最も活躍した韓国代表選手に朴選手を選んだと明らかにした。朴選手の支持度は全年齢層で最も高く、特に30代では85.8%という圧倒的な支持を受けた。
 2位は李青龍(イ・チョンヨン)選手(31.3%)で、朴主永(パク・チュヨン)選手が19.6%、李正秀(イ・ジョンス)選手が13.4%、李栄杓(イ・ヨンピョ)選手が12.9%と続いた。
 また、国民の多くが韓国が国外開催大会で初の決勝トーナメントに進出したことについて、期待に応えたと評価した。「期待以上の成績」との回答が59.9%で最も多く、「期待通りの成績」が27.4%で、「期待以下の成績」は8.5%にすぎなかった。
 許丁茂(ホ・ジョンム)監督に対する評価も、先月の調査より22.3ポイント高い87.0%を記録し、肯定的に変化した。W杯期間中に感じた幸福度も、2006年のドイツ大会より5.6ポイント上がり、83.5%が「楽しかった」と答えた。
 一方、W杯決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦は、午前3時30分からのテレビ放送だったにもかかわらず、87.7%が「生中継で観戦した」と答えており、関心の高さが再確認された。

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