スペンス教授は、韓国は中国など急成長する地域と緊密に連携しており、これは今後の成長に向けた基盤になると指摘。公共部門の自信、民間部門のダイナミックさ、成長地域との連携が成長の追い風になるものと見込んだ。
韓国経済が高所得国家の仲間入りを果たし、潜在成長率が落ち込む構造に変わっており、10年前のような高成長は難しいとしながらも、「成長は遅くとも1人当たり国民所得3万ドルは十分達成できる」と見通した。
韓国経済のリスク要因については、「最も深刻な問題は韓国でなく先進国の低迷」だとし、先進国は緩慢な回復には耐えられるだろうが、再び急な衝撃を受ければ対応が難しい可能性もあると懸念を示した。
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