制作発表会に出席したカン・ジファン=3日、ソウル(聯合ニュース)
制作発表会に出席したカン・ジファン=3日、ソウル(聯合ニュース)
韓国俳優カン・ジファンが、韓国創作ミュージカル『カフェイン』で俳優とプロデューサーという二足のわらじを履く。4日に開幕する韓国公演ではプロデューサー、10月開幕の日本公演では主演を務める。

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 3日に開かれた制作発表会で、カン・ジファンは「プロデューサーを務める気分は俳優と大きく違わないが、俳優と演出スタッフのために色々なことを手助けできる仕事だと思っている」と感想を語った。プロデューサーとしての仕事は俳優として足りない部分を補ってくれるとし、「もっとたくさん(制作に)携わりたい」と意欲をみなぎらせた。

 日本公演への出演をオファーされたカン・ジファンは、制作環境が良くないと聞き、制作費の一部を出資したことから、共同制作者として名を連ねることになった。
 『カフェイン』は、ソムリエとして働くプレイボーイ・チミンとバリスタ・セジンの恋を軽快に描いた2人劇。2008年にソウル・大学路で初演された。

 俳優としては、ドラマ『コーヒーハウス』を終えた直後の2日からけいこに入った。10月16日から11月7日まで、東京で舞台に立つ。2004年にミュージカル『グリース』でデビューしたカン・ジファンは、「ミュージカルを非常にやりたかったが、実力が及ばずチャンスがあれば参加しようと考えていた」と明かした。日本舞台では、観客に「特別パフォーマンス」を見せることも考えているという。




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