＜忠武路映画祭＞来月開催 172作品を上映

ソウル都心で開かれる映画の祭典、2010忠武路国際映画祭が、「発見、復元、創造」をテーマに来月2～10日に忠武路や明洞一帯で開かれる。映画祭組織委員会が4日に明らかにした。

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　全世界35カ国・地域から出品された172作品が上映される。世界映画のトレンドを紹介し、新人監督を発掘する国際コンペティション部門の「忠武路オーパス」では、170作品から選ばれたキム・デヒョン監督の『殺人の川（原題）』など13作品が競う。賞金は総額3万5000ドル（約300万円）。

　ことし新設された「忠武路オーパス」短編部門には、1000作品の出品作から予備審査を通過した『ジュンコの三味線』（ソル・フリードマン監督）など10作品がノミネートされた。ここから2作品が作品賞と観客賞を受賞する。
　ノンコンペティション部門は、古典映画を上映するシネレトロ、忠武路Nowなどのセクションで構成される。また、シネレトロでは「朝鮮戦争60年記念展」も行われる。

　一方、映画祭の広報大使は、俳優のキム・ミンジョンとユ・スンホが務める。