チョン・ジュノ の最新ニュースまとめ
チョン・ジュノは、「平和に対する関心は広報大使を務めてからさらに大きくなった。南北問題を広報大使の立場で見ると、新しくも現実的な問題に感じられた」と語っている。正しい南北統一について考えるようになったとしながら、健康で正常な南北関係を構築することが、韓国の未来に備え、国の品格を高める道だとの考えを示した。
最近南北間の緊張が高まり、関係悪化を懸念する声がある一方で、一部では統一への無関心を懸念していると指摘し、「人類の歴史が自由と人権、民主主義の伸長の方向に流れてきたように、南北関係もそうした流れの例外にはならないだろう」と強調した。
また、北朝鮮の核開発で、朝鮮半島の平和と安定が脅かされていると述べ、正常な南北関係を築き、健康に発展させていくことが、統一に向けた近道だと主張した。北朝鮮の魚雷攻撃による海軍哨戒艦「天安」沈没事件にも触れ、南北関係が正常に発展していたなら、46人の罪のない兵士が犠牲になることはなかっただろうと指摘した。
一方、昨年に大人気を博したドラマ『IRIS~アイリス~』に出演した感想もつづった。チョン・ジュノは第2の朝鮮戦争を防ぐ任務を遂行する国家安全局の特殊要員を演じ、名場面の1つ、光化門での戦闘シーンでは、核兵器を用いようとするテロリストと戦った。この役を演じたことで考え方がずいぶん変わったと振り返り、「北朝鮮の核開発で、本当に韓国に危機が訪れるかもしれないのだ」と思ったと明かした。同時に、平和の重要性を改めて実感する契機になったと話した。
チョン・ジュノは昨年9月22日に統一部広報大使に任命された。活動期間は1年。2007年には開城工業団地の広報大使としても活動した。
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