空軍は2008年5月、米ボーイングとF-15K2次事業契約を締結した。2012年3月までに8回にわたり、21機のF-15Kを導入する計画だ。
2次事業で導入されるF-15Kには1次事業で装着した米ゼネラル・エレクトニックのGE-129エンジンではなく、米プラット・アンド・ホイットニーのPW-229エンジンが搭載されている。空軍によると、両エンジンは性能に大きな差はないが、片方のエンジンに異常が発生した場合にもう片方のエンジンで飛行を継続し、戦力の空白を埋めるためプラット・アンド・ホイットニーのエンジンを採択したと説明した。
F-15Kは、戦闘半径が1800キロメートルに及び、滞空時間は3時間で、朝鮮半島全領域で作戦遂行が可能だ。
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