BEAST の最新ニュースまとめ
<BEAST>は昨年10月にデビューしたイ・ギグァン、チャン・ヒョンスン、ユン・ドゥジュン、ヤン・ヨソプ、ソン・ドンウン、ヨン・ジュンヒョンから成る男性6人組。日本ではことし7月に、新木場で行われた日米韓ダンスコラボイベントで初お披露目となり、日韓を代表するダンサーに劣らないパフォーマンスで会場を沸かせた。去る24日には、スペシャルCD+未公開映像DVD『BEAST-Japan Premium Edition』をリリースし、オリコン6位を記録、日本活動を華麗に幕開けしたばかりだ。
そして、今回の来日は異例づくしだった。チケット1万枚が10分で完売するという圧倒的な人気を証明。羽田空港からはヘリコプターで移動し、1万人のファンが一文字「B2ST」を形成し彼らを歓迎した。
公演前に行われた記者会見には、所属事務所PLAY Cube Entertainment C.E.Oホン・スンソン氏と日本側Far Eastern Tribe recordsマネージングディレクター鈴木篤史氏も出席し、緊張感溢れるものとなった。ステージには本物のライオンとトラがスタンバイ。ヒョンスンが「野獣」に興味を示しながら、「日本での初ショーケースでどのようにしたら印象深くなるか、パワフルさを表現したかった」と「野獣」をテーマとする趣旨を述べた。また、日本のファンから熱烈な歓迎を受けたことに対してヨソプは「本当に感動した。日本のファンの皆さん最高!」と感極まった表情を浮かべた。
練習生時代から日本語を勉強しているという<BEAST>は来年2月に日本語での楽曲をリリース予定で、韓国でのカムバックは上半期になると説明。また、日本、韓国にとどまらず東南アジアを連係して活動していく方針が伝えられた。ホン・スンソン氏は「アジアはすでに音楽において単一市場になっている。アジアスター=ワールドスターとなり得る」と強調し、鈴木篤史氏も「単なるデビューではなく、日本に定着したアーティストにしたい」と<BEAST>への多大なる期待感を示した。
いよいよライブ本番。まずは女性歌手G.NAが『消えてあげる、元気でね』と『LEAVE』を熱唱し、オープニングを飾った。
その後、会場が暗転し、ステージ中央にトラとライオンが出現。<BEAST>のメンバーがステージ下から一気にポップアップで登場すると各メンバーのダンスソロがはじまり6人が徐々に星型のステージ中央に集結、そこでヒット曲『SHOCK』がはじまった。野獣VSリアル野獣(ライオン・トラ)という前代未聞な演出にあわせ、ハイレベルなパフォーマンスをみせつけた。
『MYSTERY』と続き、『こぶしをギュッと握りしめて』をしっとりと歌い上げると、『BAD GIRL』では一転してパワフルなダンスで会場を熱狂させた。続いて白の衣装にチェンジし、『スム(息)』で圧倒的な歌唱力をみせつけると、『EASY』では星空の演出で観客を魅了した。ドゥジュンが「僕たちはまだ日本でデビューしていないのに、こんなにたくさんの人に集まっていただいてとても嬉しいです。今日のことは忘れません。次はもっとかっこいいBEASTになって戻ってきます」と語り、最後に『SPECIAL』を披露した。
アンコールが湧き上がると、「Are You Ready?」の掛け声とともに<BEAST>が再び登場。『OASIS』、『Beautiful』で会場を盛り上げ、大熱狂のうちに幕を閉じた。ライブ終了後にはCD購入者を対象にハイタッチ会を開催し、約1万人のファン一人一人と触れ合った。
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