【ソウル3日聯合ニュース】韓国社会福祉協議会が小児がんや難病を患う子どもたちを支援するため、4日にソウル・新世界百貨店永登浦店で「名士愛蔵品オークションおよびバザー会」を開催する。
 オークションには、李明博(イ・ミョンバク)大統領夫妻をはじめ、長官、歌手、俳優、スポーツスターら著名人50人が寄贈した愛蔵品111点が出品される。
 李大統領は、イタリアのベルルスコーニ首相から贈られたネクタイとソウル市長時代に着用したサングラスを、金潤玉(キム・ユンオク)夫人は直接編んだショールやスカーフなどを寄贈した。競泳の朴泰桓(パク・テファン)選手はサイン入りの水泳帽、歌手のイ・スンチョルさんはサイン入りギターを提供した。このほか、女性グループのKARA(カラ)やブラウンアイドガールズ、俳優のクォン・サンウさんらの愛蔵品も出品された。
 収益金は全額、小児がんや難病を患う子どもたちの治療費として使用される。

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