【ソウル21日聯合ニュース】日本で100円ショップを展開する大創産業と韓国のアソン産業の合弁会社、大創アソン産業は21日、ソウル・鍾路にダイソー韓国600号店を24日にオープンすると明らかにした。売り場面積925平方メートルで、韓国店舗最大規模となる。
 ダイソーは1997年の韓国1号店オープンから13年。江南区大峙洞に500店舗目をオープンしてから1年3か月で、600店目を展開することになった。
 同社のことしの売上高は前年比39%増の4600億ウォン(約333億円)に上ると推定される。1商品当たりの平均販売価格1500ウォンを基準にすれば、1日平均85万個を販売した計算になる。販売している約2万3000種の商品を価格別にみると、1000ウォンの商品の割合は51%、1500ウォンは9%、2000ウォンは28%となっている。
 同社は2015年までに1000店目をオープンする計画だ。来年は大型店舗だけでなく、売り場面積が165~200平方メートルほどの店舗も積極的に展開する考え。
 同社関係者は、均一価格ショップで600店舗を突破したのは初めてだとしながら、デパートや大型スーパー、インターネットショッピング、コンビニエンスストアなどに加え、均一ショップが流通企業のひとつとして韓国に定着したことを意味すると評価した。

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