同車はAWD(四輪駆動)システムに左右対称に向き合ったピストンが水平方向に往復するボクサーエンジンを採用し、車体の低重心化や安定感のある走行性能を実現した。優れた高速バランス、軽量化、コンパクト化などボクサーエンジンの特徴を維持しながら、環境性や走行性能を向上させた第3世代ボクサーエンジンとなっている。
軽量化したエンジンや駆動系部品、高効率のコンパクトなオイルポンプなどにより、エンジン内部の摩擦力を約30%低減、燃費効率を10%以上改善した。最大出力は172馬力、最大トルク24.1kgm、燃費は1リットル当たり10.6キロメートル。外観はフロントグリルのデザインをよりパワフルで丈夫なイメージに変え、インテリアはレッドで統一した室内照明などで洗練さをプラスした。
同社の崔承達(チェ・スンダル)代表は「寒く雪の多いこの冬のような天気でも、優れた走行安定性と低燃費が期待できる」とアピールした。
価格は従来のモデルと同じ、付加税を含む3790万ウォン(約280万円)。
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