ヒョンビン の最新ニュースまとめ
ヒョンビンは、「このような席で私的な話をしては、ともに映画を作った皆さんに申し訳ない」としながら、国防の義務は韓国男子として誰もが終えるべきもの、自分も当然履行するべきもので、事が大きくなり恥ずかしいと話した。「遅くの入隊なので静かに行きたい、1人の男として義務を果たしてきます」とあいさつした。
「愛してる、愛してない」は、イ・ユンギ監督がメガホンを取ったラブストーリー。結婚5年目、恋人ができたので家を出たいという妻と、黙々とその妻を見守る夫の姿を描く作品だ。ヒョンビン演じる夫は、妻を思いやる優しい男だが、本音を出すことができない気の小ささがある。感情表現をほとんどしない役のため、感情を抑えた演技で人物を表現するのに苦労したという。キャラクターを100%理解したといえばうそになるが、ある程度は理解し演技できたと振り返った。また、自分自身は感情を全部むき出しにする性格ではないが、演じた夫のようにほとんど感情表現ができないわけではなく、「言うべきことは言う」タイプだと話した。
「愛してる、愛してない」は、ことしのベルリン国際映画祭のコンペ部門に韓国作品で唯一、正式招待を受けた。またヒョンビンが中国女優の湯唯(タン・ウェイ)と共演した映画「晩秋(原題)」が、同じくベルリン国際映画祭のフォーラム部門に出品される。立て続けに主演作が世界的映画祭に出品されることとなり、「若輩ながら世界三大映画祭のレッドカーペットを踏めることは光栄です」と、喜びを語った。
また今回の作品は、ヒョンビンと共演のイム・スジョンともにノーギャラでの出演という点が話題になっている。ヒョンビンは「俳優としてさまざまなジャンルの映画に出演し演技することは幸せなことです。この作品は映画に対する情熱と愛情にあふれる人たちが集まり作った映画。経済的な部分を離れ、彼らの仲間に入りたくて参加しました」と語った。
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