仁川国際空港で記念撮影に応じる韓国選手団=7日、永宗島(聯合ニュース)
仁川国際空港で記念撮影に応じる韓国選手団=7日、永宗島(聯合ニュース)
【永宗島7日聯合ニュース】カザフスタンのアスタナとアルマトイで開催された第7回冬季アジア大会に出場した韓国選手団が7日に帰国した。
 韓国はこの大会で、金メダル13個、銀メダル12個、銅メダル13個と過去最多のメダルを獲得し、メダル総数3位の成績を収めた。目標の金メダル数11個を超える善戦だった。1位は開催地のカザフスタン、2位は日本。
 金鍾旭(キム・ジョンウク)団長ら選手団役員をはじめ、スピードスケートで三冠を手にした李承勲(イ・スンフン、韓国体育大)、クロスカントリースキーで韓国初金メダルを獲得した李采?(イ・チェウォン、ハイワン)ら30人余りの選手団が仁川国際空港に到着すると、市民らが大きな拍手で出迎えた。選手団は手を振り写真撮影に応じるなど、これまでの声援に感謝の気持ちを伝えた。
 金団長は「悔いも残るが目標は達成した。国民の声援に感謝します」とあいさつした。韓国は2018年冬季五輪の平昌招致を目指しており、国際オリンピック委員会(IOC)委員らに良い印象を残すことができただろうと期待感を示した。
 選手団は前日にアルマトイで解団式を行っており、この日は空港で簡単にあいさつを交わした後、解散した。

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