各機関は地域の大学が研究に参加する機会を提供し、学生の教育訓練と就職支援、道民の雇用創出など地域発展に努力することで合意した。済州道は建設用地のあっ旋、許認可など行政手続きを支援する。
各機関はこれまでの実務協議で、韓日中の中間地域に位置し地理的条件がよく、生物資源が豊富で環境にも恵まれているとして、済州道を研究所設立候補地に選択した。
ことしから2015年までに771億ウォン(約57億円)を投じ、1万6500~3万3000平方メートルの土地に研究室、実験室、機器室、分析室、会議室などを備えた研究所を建設する予定だ。研究所には世界トップクラスの研究員約10人を含めた職員100人余りが常駐し、老化、海洋生物学、バイオエネルギー分野などを研究する。
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