「きみはペット」チャン・グンソク
「きみはペット」チャン・グンソク
日本では小雪と「嵐」の松本潤主演でテレビドラマ化(2003年/TBS)された小川彌生のコミック作品「きみはペット」が、こんどは韓国で映画化されることが決定した。主演は「美男<イケメン>ですね」で人気急上昇中の“韓流スター”チャン・グンソクと実力派女優キム・ハヌル。来る5月より日本の茨城県などで本格的な撮影がスタートする。

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 映画「きみはペット」(制作:プロダクションルーデンス、KJ-net/監督:キム・ビョンゴン/プロデューサー:イ・ソンフン/配給:ロッテエンターテインメント)は、新たな男女の付き合い方を追求した新鮮なラブコメディーで、“今”を生きる女性のファンタジーを満たす新キャラクターが登場する。

 韓国のネットユーザーの間で爆発的な関心を呼び“仮想キャスティング案”にまで発展した韓国版映画「きみはペット」。キム・ハヌル演じるヒロイン、チ・ウニ (原作:巌谷澄麗)は、美貌と豊かな才能で万人の羨望を買ってはいるものの、対人関係が苦手、恋愛に対しても不器用なことで人知れず悩んでいる女性。一方、チャン・グンソク演じるカン・イノ (原作:合田武志/モモ)はクラシックバレエの期待の星として常に多くの女性から寵愛を受けてきた繊細な感性の持ち主だ。そんなカン・イノが図々しさと愛嬌を振りまきながらある日、チ・ウニの家にペットとして同居することになる。完ぺきを目指すあまりストレスを受け、強迫観念に囚われる“ご主人”チ・ウニと、彼女をあるがまま理解し受け止めようとするイケメン“ペット”カン・イノ。“主人とペット”という2人の関係はお互いの心に癒しを与え、内面の成長をもたらし、そして余裕を取り戻していくという内容だ。

 映画では観客が共感を呼ぶ男女間の新しい関係の姿が、次から次へと展開されていく。今まで様々なジャンルの映画やドラマに出演し幅広い演技力を披露してきたキム・ハヌルは、都会的で洗練されたイメージが魅力の女優。映画出演に際し彼女は、20 代、30 代の女性客が共感し憧れる新しいチ・ウニの姿を演じることへの意気込みと、この映画に懸ける期待を表明している。一方、早くから「きみはペット」への出演を熱望してきたチャン・グンソクはカン・イノを演じるためにすでに多くの時間を費やしてきた。すでに多くの映画ファンと関係者の期待を呼び起こしており、韓国市場だけでなくアジア市場を席巻するラブコメディーとして定着することが展望されている。

 映画「きみはペット」はキム・ハヌルが現在撮影中の映画「ブラインド」がクランクアップする5 月から本格的なロケに入り、ことし下半期に韓国で公開される予定だ。日本ロケ地として決まった茨城県では、県内の有数企業が参画し茨城県ロケ支援委員会が設立され、茨城県庁もこのロケへの支援を行う予定だ。クランクインに先立ち来る3月3 日、制作発表会が主演俳優、監督、関係者の出席のもと、茨城空港内に特設ステージを設け、公開で行われる。

 なお、チケットぴあでは、来る19日(土)12:00より、制作発表会を観覧できるチケットを一般向けに発売を開始する。

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